マンスリー・ブリコメンド(2016年4月)

4月のマンスリー・ブリコメンドです。
おすすめ演劇のコーナー、コンセプトはこちらです。

桜が咲いたら散るのが道理! しかし悲しむことはない。私たちには演劇がある!(落 雅季子)

 

【今月のブリコメンド&メンバー紹介】
落 雅季子(おち・まきこ)

1983年生まれ。BricolaQドラマトゥルク。劇評を書きながら各地で『演劇クエスト』製作に携わる。「こりっち舞台芸術まつり!2014春」審査員など。

鈴木励滋(すずき・れいじ)

1973 年3月群馬県高崎市生まれ。地域作業所カプカプ(http://kapukapu.org/hikarigaoka/)所長を務めつつ、演劇やダンスの批 評も書く。『生きるための試行 エイブル・アートの実験』(フィルムアート社)や劇団ハイバイのツアーパンフに寄稿。

茶河鯛一(ちゃが・たいち)

東京都杉並区生まれ、八王子市在住。小劇場を観たり、近年はよくわからないながらコンテンポラリーダンスも観たりしています。名前についてはスルー推奨。(主に)観劇予定ブログ→ http://hachiojitheater.seesaa.net/

 

<4月のブリコメンダー出没警報・注意報>

※警報は★、注意報は☆、それ以外は▼になっています。

 

 

 


4月3日(日)~4月6日(水)
三条会×百景社『ヴェニスの商人』
ザ・スズナリ(下北沢)
http://www.sanjoukai.jp/
http://www.hyakkeisya.org/
まさかの榊原毅の退団。もはやわたしが観始めた後に入った人しかいなくなった三条会。盟友志賀亮史が率いる百景社の力を借りて、関美能留が自らを罰するようにシャイロックを演ずる様は、かつて三条会を愛した(そして最近失望している)人たちにこそ観てほしい。ふっ切れた関と三条会、ここからまた始まるのだ。(励滋)

【お詫びの追記(4/8)】
榊原ロスで朦朧としていたとはいえ、事実誤認がございました。立崎真紀子さんは結成からのメンバーなので、二十年近く三条会を支えてこられています。たかだか十年ちょいしか追っかけていない分際で偉そうに大変失礼いたしました。立崎さん、これからもずっと三条会でのご活躍を楽しみにしております。ほんとうに、ごめんなさい!(励滋)


4月4日(月)~4月17日(日)
ハイバイ『おとこたち』
東京芸術劇場 シアターイースト(池袋)
http://hi-bye.net/


4月5日(火)~4月10日(日)
パラドックス定数『深海大戦争』
上野ストアハウス(上野)
http://www.pdx-c.com/
未完のまま上演し、物議を醸した同タイトルの完全版…ですよね、野木さん?(茶河)
わたしの出没可能性はありません。(励滋)


4月6日(水)~4月11日(月)
monophonix orchestra『サイクルサークルクロニクル』
APOCシアター(千歳船橋)
http://monophonicorchestra.com/


4月6日(水)~4月10日(日)
壱劇屋『SQUARE AREA』
王子小劇場(王子)
http://ichigekiyaoffice.wix.com/squarearea


4月6日(水)~4月10日(日)
カムヰヤッセン『レドモン』
吉祥寺シアター(吉祥寺)
http://kamuyyassen.daa.jp/


4月7日(木)~4月24日(日)
青年団・こまばアゴラ劇場演劇学校“無隣館”『カガクするココロ』『北限の猿』
こまばアゴラ劇場(駒場東大前)
http://www.seinendan.org/
『東京ノート』を観てもさっぱりピンと来なかった青年団に初めてハマったのが若手公演で上演されたこの両作品でした。(茶河)


4月7日(木)~4月18日(月)・4月27日(水)~5月1日(日)
アマヤドリ『ロクな死にかた』
(4/7~18)スタジオ空洞(池袋)
(4/27~5/1)シアター風姿花伝(椎名町・下落合・落合南長崎)
http://amayadori.co.jp/


4月8日(金)~4月10日(日)
Crackersboat presents『蒼いものか vol.3』
pool(桜台)
http://www.crackersboat.com/
出演:Q 横山彰乃 後藤ゆう×泊麻衣子


4月8日(金)~4月10日(日)
福留麻里企画ダンス公演『動きの幽霊』『あさっての東京』
STスポット(横浜)
http://stspot.jp/schedule/fukutome-yurei.html


4月8日(金)~4月11日(月)
劇団木霊presents ヨハクノート『余白の音』
早稲田小劇場どらま館(早稲田)
http://gekidankodama.com/stage/yohaku/
【今月のチラシ観(チラ観)その1】
チラシには原案「ソーントン・ワイルダー「わが町」 × 臼杵遥志「東京」」と書かれてある。そして作・演出として主宰の臼杵の名がある。「001」とも記されているから旗揚げのようなのだが、どこかで上演したことのあるらしい自作「東京」をわざわざ超有名作と併記する辺り、なかなかにおうではないか。(励滋)


4月8日(金)~4月17日(日)
劇団競泳水着『全員彼氏』『全員彼女』
小劇場B1(下北沢)
http://k-mizugi.com/


4月9日(土)~4月20日(水)
ブルドッキングヘッドロック『スケベの話~オトナのおもちゃ編~』
ザ・スズナリ(下北沢)
http://www.bull-japan.com/


4月12日(火)~4月17日(日)
トリコロールケーキ・アニマル『モグララ』
千本桜ホール(学芸大学)
http://www.toricoro.com/


4月12日(火)~4月30日(土)
『夢の劇 -ドリーム・プレイ-』
KAAT 神奈川芸術劇場 ホール内特設ステージ(日本大通り)
http://www.kaat.jp/d/ygdp
構成・演出:白井晃 台本:長塚圭史 振付:森山開次


4月14日(木)~4月24日(日)
FUKAIPRODUCE羽衣『イトイーランド』
吉祥寺シアター(吉祥寺)
http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/
いつも「イトイーランド」だって言えば身も蓋もないけど、記念すべき20回目の公演だからね!(励滋)


4月15日(金)~4月20日(水)
ゲッコーパレード『アンティゴネー』
旧加藤家住宅(蕨)
http://geckoparade.com/
【今月のチラ観 その2】
昨年末の旗揚げ公演のチラシにも惹かれたけれど、今回は見た目よりも内容が気になる。拠点であるという埼玉の木造家屋での初めての公演。家でギリシャ悲劇というとあれを思い出すが、ひとびとの経歴を見るとちょっと路線は違う気もする。(励滋)


4月22日(金)~5月3日(火・祝)
モダンスイマーズ『嗚呼いま、だから愛。』
東京芸術劇場 シアターイースト(池袋)
http://www.modernswimmers.com/


4月27日(水)~5月1日(日)
20歳の国『保健体育B』
駅前劇場(下北沢)
http://www.20no-kuni.com/


4月28日(木)~4月30日(土)
マームとジプシー『カタチノチガウ』
LUMINE0(新宿)
http://mum-gypsy.com/


4月28日(木)~5月11日(水)
Wけんじ企画『ザ・レジスタンス、抵抗』
こまばアゴラ劇場(駒場東大前)
http://www.seinendan.org/play/2016/01/4892
作・出演:山内ケンジ(青年団の山内健司さんとは別人の) 出演:山内健司(青年団) 他


4月29日(金・祝)~5月3日(火)
ゆうめい『みんな』
新宿眼科画廊 スペース地下(東新宿・新宿三丁目)
https://twitter.com/y__u__m__e__i
【今月のチラ観 その3】
作・演出の人はハイバイのお正月のに出たり演出助手もしたりしているらしい。それと、なんか月に一度は新宿眼科画廊に行きたい気分で、おんなじような感じだったルデコが来年までリニューアルのためお休みしているのも関係あるかもしれない。(励滋)